事業紹介

Business Introduction

業務内容

料金収受業務

料金所の主要業務は、24時間体制での料金収受です。交通状況に応じて適切なレーン開放を行い、多種多様な車種区分を瞬時に判別、料金割引、ETCのご案内など正確かつ迅速に対応して、日々お客さまが快適に高速道路をご利用いただけるよう努めています。

また、日頃からお客さまに各種ご案内を行うとともに、ひとたび高速道路上で事故、災害、雨や雪による通行止めが発生した場合には、交通管制センターからの指示により、お客さまの安全を確保するため速やかにレーンを閉鎖し、お客さまへの説明や迂回路などの情報提供を行っています。

こうした業務に必要な収受係員のスキルは、計画的な研修で学びます。高速道路料金の仕組みやさまざまな割引制度、機械操作、車種判別など収受業務の基本を習得するのはもちろんですが、接客業として欠かせないマナーや心構えも一から学びます。研修では、ほかの料金所社員との意見交換などを通して、一人ひとりの意識向上を目指します。

料金所勤務1日の流れ

ETC監視業務

高速道路に設置されている全てのETC設備の運用を24時間365日監視しています。事務室内の機器により車線上を監視し、通信に不具合のあったお客さまへは、アナウンスによる事務所からの対応、もしくは車線上への駆けつけにより対応します。お客さまの安心・安全・快適な走行を実現すべく、ETC設備の安定運用を支えています。

料金精算機監視業務

係員による対面ではなく、車線上に料金精算機を設置しお客さまご自身で通行料金をお支払いただきます。取り扱うことができる精算方法はブース立直時と同じです。
係員は事務室内のお客さま対応端末で監視し、お客さまからの問い合わせ対応や各種割引・精算手続きを事務室内のお客さま対応端末及びインターホンを使用して対応します。

制度等の事務手続き・各種通行料金事後課金業務

10事業部のうち唯一料金所を管轄しない、さいたま事業部での業務になります。
主な業務は、「大口・多頻度割引受付等業務」、「軍用車両有料道路通行証明書処理業務」、「走行時にお支払いができなかったお客さま」や「不正な通行をされた方」、「ETC車載器のセットアップが適正でない方」への後日対応、及び、これらの料金の適正な請求へ向けた確認作業や事務処理等、様々な通行料金事後課金業務も行っています。

業務エリア

当社の業務エリアは京葉道路、館山自動車道、富津館山道路、千葉東金道路、東京湾アクアライン連絡道、東関東自動車道、新空港自動車道、東京外環自動車道、常磐自動車道(一部)、首都圏中央連絡自動車道(一部)、北関東自動車道(一部)、東水戸道路、第三京浜道路、横浜新道及び横浜横須賀道路です。(2022年3月現在)

ネクスコ・トール関東業務エリア